Babaji's Kriya Yoga
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次に提示する表で、2つの作品に見られる重要な類似点を示します。

 

 ヨーガスートラ  ティルマンディラム
プルシャ(真我)とプラクリティ(自然)は共に現実

イーシュヴァラは特別な存在であり、教師の中の教師

 

二元論(有神サーンキヤ哲学)

 

ヴェーダンタ哲学の唯一のアートマン(真我)とは異なり、プルシャは多数存在する

 

アシュタンガ・ヨーガは準備段階的なもの

 

イーシュヴァラがパタンジャリの教師であり、パタンジャリはイーシュヴァラに対して非常に献身的

 

神に自らを明け渡す必要性を強調

 

5つの苦しみ

創造物の進化は現実のものであり、24のタットヴァ(原理)に従う

 

 カルマと輪廻転生

 

倫理観:社会的平等

 

現実のもの3つ:
イーシュヴァラ、プルシャ、プラクリティ

 

知識の3つの源

 

方法:クリヤー・ヨーガ:
無執着、熱烈な修練、自己探求

 

パリナーマ、つまり変容が強調されている:苦しみの因を浄化するプロセス

 

サマーディ(認識作用の没入)は

1.      基盤となる物理的な物の有る無し

2.      基盤となる精妙な物の有る無し

3.      因(種)が残っているか無いか

 

体の完成を含めて68のシッディ(力)について述べている

 

取り扱われている範囲は、ヨーガ、哲学、社会道徳(幾らか)
プルシャとプラクリティは共に現実

 

イーシャ、あるいはシヴァが至高の存在

 

二元論(アドヴァイタ 一つのものが多数になっている)、アーガマ、ヴェーダ

 

ジーヴァ(パス)は多数存在し、シヴァになる;3分類(神、魂、足かせ)

 

アシュタンガ・ヨーガを詳しく説明

 

  ナンディ(シヴァ)がグルであり、非常に献身的な信者

 

神に自らを明け渡す必要性を強調


ヨーガ・スートラに見られる苦しみに関する5つの原因と類似した5つの足かせ

創造物の進化は現実のものであり、24のタットヴァ(原理)、あるいは36,96のタットヴァに従う

 

同じ

 

同じ

 

同じ

 

類似

 

方法:プラーナヤーマ、マントラ、ヤントラを含んだクンダリニー・ヨーガ

 

類似:汚れの浄化

 

 

類似:

1.      神の近くにいる状態

2.      神の友である状態

3.      神と一体である状態

 

肉体的な不死を含めて65のシッディ(力)について述べている

 

取り扱われている範囲はずっと広く、ヨーガ、哲学、タントラ、社会道徳が含まれている

 

全ての事柄がここに網羅されている訳ではありません。内容は膨大であり、2つのものを統合して比較する上で、読者がここに示された物からさらに先に進んで行く気を起こさせるようなものにしようと試みました。将来の改訂のために、コメントや提案は大歓迎です。

2つの作品には重要な相違もあります。

 ヨーガスートラ  ティルマンディラム
感情を含めない公式的な形式で三人称で書かれている

 

サンスクリット語で書かれている

 

195の格言
 

感情を込めて一人称で書かれている

 

カーストや地位が関わらない一般人の言語、タミル語で書かれている

 

3047の節(詩)


相違よりも類似が大きく上回っています。ヴェーダンタ哲学の文献と、ヨーガ・スートラとティルマンディラムの間により大きな哲学上の違いが見られます。

この本を出版するに当たり、私が何よりも望んだことは、西洋とインドの両方においてヨーガがより正しくそしてより正当な評価を受けるということでした。ヨーガというものは、健康上のものであれ治療的なものであれ、単なる肉体的な運動だけではなく、21世紀の人類に対して、哲学、心理学、神学、生態学上の問題と共に、我々が抱える最も重要な社会的問題に対しても解決策を提供する物であるということが、今日、一般にはほとんど知られていません。ヨーガは、人間一人ひとりの潜在能力を開花されること、完成された聖なる存在として肉体においても、生気体、メンタル体、知性体、霊体においても開花させることを目指します。今日、世界は、社会での対立、生態系の破壊、経済上の分配と成長、そして健康においても前例のない問題に直面しています。物質文化のグローバル化によっては、物質的価値の域を超えた問題を解決することはできません。個々人がエゴの観点を超越することができる社会運動が普及することによってのみ、我々の生存が保証され、多くの複雑な問題に対する解決策を見出されるでしょう。

僭越ながら言わせていただきますと、読者のみなさんはこの2つの作品を深く理解することによって、社会、この惑星をいま苦しめている問題の一部ではなく、解決策の一部になれるのです。この2つの作品を学び、読者のみなさんには自分の持つ価値観、習慣、動機を見つめ直し、必要な部分は劇的に変えていただきたいと思います。シュリ・オーロビンドの言葉を借りれば、「必要なことは人間性に対する革命である」ということです。ヨーガ・スートラとティルマンディラムは潜在能力を発揮する方法についてヴィジョンと理解を提供してくれます。この2つは道路地図のような物であり、様々な目的地を示し、さらに障害物やその障害物の乗り越え方も与えてくれます。ババジとシッダのクリヤー・ヨーガは、強力な自動車のような物であり、我々を遠くまで運んでくれます。修練において、我々は勤勉さと継続的な努力が求められます。頭で知るだけでは悟ることはできません。しかし、理解せずにヨーガを実践しても不完全であり、これは様々なヨーガの流派で今日広く見うけられる状況です。クリヤー(技法)と書き表された教えの両方が偏りの無い総合的な取り組みには必要なのです。自分がどこに向かっているのかわかっていないのなら、それは自動車は持っているが地図は持っていないようなものです。この2つの作品の中には万能な地図があるのです。

 

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